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2009年2月

2009.02.21

81080 CIWL列車セット

昨日、ドイツより国際小包が到着

Dhl

して、その内容は 2008年のMHI限定品 81080 CIWL列車セット つまり、いわゆるオリエント急行などに使われていたワゴンリの客車と蒸気機関車のセット。

810801

http://www.geocities.com/jf_vole/CIWLT/CIWL.xmlによると

1290 Type: Fourgon douche F
   1929 Metropolitan Cammel Carriage and Wagon Company, Birmingham UK
   1968 Vendu aux NMPP(Nouvelles Messageries de la Presse Parisienne )
4150 Type: Voiture Pullman Cote d'Azur
   1929 Entreprises Industrielles Charentaises, Aytre (La Rochelle) France.
2739 Type: Voiture salon Sud Express
   1926 Lorraine Dietrich
   Transformees en voiture restaurant.
   Preservee par l'AZAFT (Asociacion Zaragozana de Amigos del Ferrocarril y Tranvias).
3511 Type: Voiture lit LX
   1929 Entreprises Industrielles Charentaises. Ateliers La Rochelle
   1932-1933 Amenagees LX 16.
   Incorporee au train Al Andalus (RENFE).
3472 Type: Voiture lit LX
   1929 Metropolitan Carriage Wagon and Finance Co Ltd, Saltley Birmingham.
   1930 Amenagees LX 14.
   1932 Amenagees LX 16.
   Vendue a TEAG (Transeurop-Eisenbahn AG) - Nostalgie Istanbul Orient Express

そして、蒸気機関車はETAT(フランス地方鉄道) 231型30-001

810802

旧製品である8108 NIOE そして、昨年末KATOより発売されたNゲージのオリエント急行'88
のプルマンカーとをそれぞれ並べてみる。
このうち、4158のほうは、オリエント急行'88で来日し、今は箱根のラリック美術館で展示されている。

Pulman
左下が今回の4150

以前にも紹介しているが、旧製品の8108もこの機会に再度紹介しよう。

81081

1283 Type: Fourgon douche F
   1929 Metropolitan Cammel Carriage and Wagon Company, Birmingham UK
   Livree: 1922 Bleue et filet or
   1974 Participe au tournage du film "The Murder on Orient express"
4158 Type: Voiture Pullman Cote d'Azur
   1929 Entreprises Industrielles Charentaises, Aytre (La Rochelle) France.
   Vendue a TEAG - Nostalgie Istanbul Orient Express
2741 Type: Voiture salon Sud Express
   1926 Lorraine Dietrich
   Transformees en voiture restaurant.
   Incorporee au NOE.
3551 Type: Voiture lit LX
   1929 Entreprises Industrielles Charentaises. Ateliers La Rochelle
   1943 Amenagee en LX 20.
   Vendue a TEAG - Nostalgie Istanbul Orient Express.

81082

KATOのオリエント急行'88は、牽引機をまだ購入していないので、パッケージのままで
Kato

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2009.02.14

頑張れメルクリン、特別限定貨車

昨日の記事で、メルクリンでは、「未来に向かってともに走ろう-私たちと一緒に-」というスローガンを掲げてHOゲージ特別貨車を発売すると触れたが、Zゲージでもこの特別貨車が発売されることになったようだ。

http://www.maerklin.de/de/produkte/sondereditionen/sonderaktionen/sonderwagen_zukunft.html

86150
Zゲージの型番は86150 ドイツ国内価格は20EURO

LokShopでは、まだZゲージ版のリリースまでは触れていないが、日本向けにはVAT.が控除されるので13.45EUROで予約受付中とのこと。

発売は2009年3月の予定

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2009.02.13

メルクリンマガジン 01/2009

今朝、ドイツよりSAL便が届く。

メルクリン・マガジン 01/2009号だ。
もちろん、例の騒動前に発行されているので、それに関する記述はない。

今号は、2009年の新製品、最近メルクリンが力を入れているデジタルコントローラー、HOゲージのレイアウトの記事などなど。
今回もZゲージの記事が無いのはさびしい。

Marklin200901

メルクリン・マガジンはメルクリン・インサイダークラブというユーザーのクラブに入会すれば、クラブ誌とともに送られてくる。
https://www.marklin.com/

会費は、1年20$89$で、年6回のメルクリン・マガジンと会報、それとカタログと特別貨車の無料引換券(取扱ディーラーによって異なる)と、特別車両の引換券が送られてくる。
クラブ誌である、クラブ・ニュースの今号の記事は、今年の特別車両(インサイダー・カー)の紹介、企業のパブリシティによく使われる特別貨車のカタログ、毎年メルクリン博物館で発売されてきたミュージアム貨車の一覧など。

今号にはさらにもう3点、2009年の新製品カタログと紹介DVD。150年というロゴが大きく目立つ。
それと、今年の新製品である、23型蒸気機関車のリーフレット。

Marklin200902

相変わらずHOゲージのラインアップは豊富だ。
ヨーロッパ諸国に輸出用のモデルから子供用の入門セットまで。
大型模型である1番ゲージも最近充実してきている。
それにひきかえ わがZゲージは寂しいラインアップ。
宇宙怪獣のような顔をした232型ディーゼル機関車は、もともと東ドイツ国鉄で使われていたもので、東西統一により今も健在で、人気を博すると思われるが、σ(^_^)には路線が違うので食指が動かない。

いっぽう、23型のリーフレットには、1954年に発売された製品のカタログの1ページも。


さて、話は変わるが、メルクリンのその後については、スポンサーに名乗りを挙げている企業も数社あるようで、再建の道を歩み始めたようだ。
2006年に出資した英国の投資会社はメルクリンに、迅速かつ低価格な商品の供給のため、多くの改革案が出されたのだが、メルクリンは品質維持≒職人気質を望んだ ということのようだ。
管財人は、部品供給や製品保証も継続すると表明しているようだし、どうやら最悪の事態は免れたようだ。


また、メルクリンでは、「未来に向かってともに走ろう-私たちと一緒に-」というスローガンを掲げてHOゲージ特別貨車を発売するとのこと。
詳しくはLokShopのサイトをご覧ください。

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2009.02.06

メルクリン問題

昨日は朝からメルクリン破綻の報に接し、落ち着かない一日であった。
しかし、ドイツでいう破産手続きというのは、日本でいう会社更生法あるいは民事再生法の申請という再建型会社整理ということらしいというのが判り、ちょっと落ち着いてきた。
実際、NIKKEI.NETの記事にも「当面、事業を継続し管財人の下で生き残り策を探る」とあるし、折りしも、ニュルンベルグで開催されているトイ・メッセにも出展しているという報にも接し、うなづくところでもある。

つまるところ、銀行が1月末期限の債務の借り換えを認めなかったこと。スポンサーである、英国の投資会社がこれ以上の追加出資を認めなかったため、キャッシュプローがショートしたということであろう。

「少子化やゲーム機器の拡大などのあおり」という記事にもあるが、これは日本でも同様のことでもあり、またメルクリンが放漫経営であったことも耳にしない。

いわゆる、サブ・プライム問題に始まる金融危機による欧州金融界の引き締めの犠牲となったのではないかと、模型・玩具業界の情勢には詳しくは無いが、憚りながら会計人の一人としてはそう考える。

メルクリンは、機関車トーマスやサーカス列車を組み合わせた入門セットをここ数年リリースしてきており、また、鉄道模型に対する一般の認識も日本に比べてはるかに理解がある環境にあったはずれある。

また、主力であるHOゲージに関してはTEEの50周年やメルクリン創業150年にあわせた新製品も発表され、デジタルコントロールに関しても新製品を投入してきており、新しい投資会社により積極的に展開を図ろうとしていた中に世界同時不況の犠牲となったのではないであろうか。

しかしながら、私の楽しんでいるZゲージに関しては、新金型での意欲的な新製品はあまりみられず、従来の製品の塗装替でお茶を濁しているのではないかと思える節もあり、現在ドイツで走行している車両についてはほんの一部しか楽しめない状況に追い込まれている現状で、カタログ落ちする定番の製品が続出する中、限定品で、オリエント急行の塗り替え版や戦後まもなくの新型急行列車を新金型で発表するという、日本のNゲージと似たような方向を探りながら、やはり市場規模の小さなZゲージは今回の破綻により切り捨てられるか、身売りもありえるのではないかとも思われる。

昨年、ある玩具問屋の破産後の処理の業務をお手伝いをさせていただいたが、売上は減少方向にありながら、単年度でみればそれほどひどいとは思われない状況にありながら倒産に追い込まれていた。
また、日本ではここ数年玩具問屋の破産が相次いでいる。
私見ながら、在庫の負担とこれを含む借入金の負担が大きな要素ではないであろうか。
どの商売でもそうであるが、会計上在庫は資産として計上されるため原価からは控除されているため、在庫を抱えている部分はいわゆる利益であり、借入金の返済もこの利益の中から行えなければキャッシュフローはショートする。
であれば、金型や開発費の償却の済んだいわゆる定番の製品は医薬品のジェネリックとは意味合いは少々異なるが、低価格で販売して裾野を拡げる役割を荷い、現行の華やかな列車やノスタルジー溢れる列車について購買者の意欲を殺がない程度に発売すれば...
とも考えるが、

日本においては、その魅力的な列車達は新発売時に購入しなければ、当分入手不可能か、オークションの転売族から高額で購入しなければならないという現状を考えれば、メルクリンはまだ良心的であり、他の欧州メーカーでは新発売時に購入できなければ当分入手不可能という日本と同様な状況、そして、それでも欧州鉄道模型メーカー業界の再編は例年のごとく次々とが合従連衡していることを思えば、抜本的な解決策などないのかもしれない。

一ユーザーの立場から言えば、カタログに掲載されている製品はいつでも購入でき、定番品は安価に入手可能というのが理想かもしれないが、それでは模型業界の存続など全く危ういのかもしれない。

どういう形になるかはわからないがメルクリンというブランドは残るであろう。
その中で、あるいは別ブランド名でも構わないがZゲージ自体が存続してくれれば、
魅力ある新製品がしばらくリリースされなくても、
不況で我が懐が寂しくなっているだけに、余計な出費も抑えられると思いつつ
メルクリン社の再建とZゲージの存続を願うしかないのかもしれない。

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